引っ越しは、新生活への期待とともに、様々な手続きや作業で慌ただしくなるものです。特に、洗濯機の設置は、水漏れなどのトラブルを防ぐためにも慎重に行いたい作業の一つです。この体験談では、私が実際に引っ越しで洗濯機を設置した際の手順や注意点、そして、その時に感じたことなどを詳しくお伝えします。まず、洗濯機を設置する場所を決めました。事前に、設置場所の寸法や防水パンの有無、蛇口の位置などを確認しておくことが重要です。私の場合は、事前に不動産会社から提供された間取り図や写真で確認し、メジャーで計測して、設置可能であることを確かめました。しかし、実際に引っ越し当日、洗濯機を運び入れてみると、排水口の位置が想定よりも遠く、排水ホースの長さが足りないことが判明しました。急遽、ホームセンターで延長用の排水ホースを購入し、事なきを得ましたが、事前の確認不足を痛感しました。次に、給水ホースの取り付けです。洗濯機に付属している給水ホースを蛇口に接続するのですが、この時、しっかりと奥まで差し込み、接続部分から水漏れがないかを確認することが大切です。私は、念のため、接続部分にシールテープを巻いて補強しました。シールテープは、ホームセンターなどで手軽に入手できます。また、洗濯機のアース線も忘れずに接続しました。アース線を接続することで、漏電による感電事故を防ぐことができます。排水ホースの取り付けは、排水口にしっかりと差し込むことがポイントです。ホースが抜けてしまうと、水浸しになってしまう可能性があります。私は、排水ホースを排水口に差し込んだ後、ホースバンドで固定し、さらに、排水口との接続部分にビニールテープを巻いて補強しました。最後に、洗濯機の水平調整です。洗濯機が傾いていると、脱水時に振動が大きくなったり、故障の原因になったりします。私は、洗濯機に付属している水平器を使って、洗濯機が水平になるように調整脚を回して高さを調整しました。しかし、水平器の使い方がよくわからず、何度もやり直しました。最終的には、スマートフォンアプリの水平器を利用し、正確に水平を出すことができました。今回の引っ越しで、洗濯機の設置は、想像以上に手間と時間がかかる作業だと実感しました。しかし、事前にしっかりと準備をしておけば、スムーズに進めることができると思います。
洗濯機と新生活わくわく設置マニュアル