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洗濯機設置は甘くない私の失敗談と教訓

引っ越しを機に、新しい洗濯機を購入した私。「設置くらい自分でできるだろう」と、軽い気持ちで挑戦することにしました。取扱説明書をパラパラと眺め、工具を用意し、意気揚々と作業を開始。まずは、重い洗濯機を一人でなんとか設置スペースに運び込みました。この時点で既に汗だくです。次に給水ホースの接続。蛇口にアダプターを取り付け、ホースを繋ぎます。「よし、簡単だ」と、蛇口を全開にした瞬間、接続部からピューッと水が噴き出しました。慌てて蛇口を閉めましたが、床は少し水浸しに。接続が甘かったようです。気を取り直して、しっかりと締め直し、今度は大丈夫。続いて排水ホース。排水口に差し込むだけだろうと、適当に突っ込みました。アース線も接続し、いよいよ試運転です。スイッチを入れ、水が溜まり始め、洗濯槽が回り出しました。「順調、順調」と思ったのも束の間、排水が始まった途端、ゴボゴボという音と共に、排水ホースが排水口から外れ、汚れた水が床へと溢れ出したのです。再びパニック!慌てて洗濯機を止め、床を拭き、排水ホースを奥までしっかり差し込み直し、テープで固定しました。さらに、試運転中に洗濯機がガタガタと大きく揺れていることにも気づきました。水平が取れていなかったのです。水準器(スマホアプリで代用)を使って確認すると、案の定、傾いています。洗濯機下の調整脚を回して、何度も確認しながら水平になるよう調整しました。結局、なんだかんだで半日近くかかってしまい、ぐったり。この経験から学んだのは、洗濯機設置は決して「簡単」ではないということ。特に水漏れのリスクは常にあり、接続部の確認は慎重すぎるくらいが丁度良いこと。そして、洗濯機の性能を最大限に引き出し、騒音を防ぐためには、水平設置が非常に重要であること。取扱説明書をしっかり読み込み、手順を一つ一つ丁寧に確認しながら作業を進めるべきでした。もし少しでも不安があるなら、無理せずプロに頼むのが賢明だと痛感した一日でした。

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